Web制作をしている中で、動きやアニメーションを考える機会は多いと思います。
アニメーションとは何のかを調べていくと、紀元前3000年から現在までのアニメーションを辿れるwebサイトに辿り着きました。
面白かったのでアニメーションへの教養として書き残していきます。
目次
■動いているものを描写しようとしてきたこと
考古学的遺物は、私たちが描くことができる限り、動いているものを描写しようとしてきたことを証明しています。
上記のように記載があり、理由については書かれていませんでしたが、紀元前3000年の青銅器時代の陶器のボウルにはヤギが跳躍する様子が描かれています。
静止しているヤギでなく、動的なヤギが描かれています。
そこから西暦1500年に移動し、レオナルドダヴィンチの絵でも動きについて示している事が書かれています。
人間は動いている物を常に描こうとしてきたようです。
■映画の前のアニメーション | 1600年 – 1877年
動いているものを描写しようとしてきた人類は、この頃動いているものを作ろうと試みたようです。
1600年 – 1877年には画像が動いているように見える機械の実験が盛んに行われてました。
この頃のカクカク動く感じが現代から見ると手作り感を感じて癖になります。
■アメリカのアニメーションの黄金時代 | 1930-1950年代
これらの年に、ウォルトディズニー、ワーナーブラザース、MGM、フライシャー(ベティブープ、ポパイ)の台頭によって定義されているようです。
この辺りからはだいぶ見慣れたアニメーションになってきていますね。
■現代アメリカ時代 | 1980年 – 2014年
ここからCGI(コンピューター生成画像)台頭してきたようです。
初のコンピュータアニメーション長編映画である、トイストーリーがリリースされました。
■終わりに
現在見ているアニメーションには壮大な歴史がある事がよく分かりました。
また近年ではwebサイトで表現されるアニメーションにも、多様な表現が生まれています。
Webサイトでは多くの場合アニメーションが主役ではありませんが、適切に技術を使えばUXの向上に繋がるので、より良い表現を追求していきたいです。