今回はweb制作会社のディレクターとはどんな仕事をしているのか、ベンチャー企業での経験を元に書いていきます!
目次
webディレクターとは
一言で言うとwebサイトの制作進行を管理する人です。案件の規模が大きくなってきたりするほど、wedディレクターの仕事ぶりが重要になってきます。
制作進行の中にはざっくり下記のようなタスクがあります。
・クライアントからの資料や要望の確認
・クライアントとのやりとり
・進行表の作成
・社内外のデザイナー、エンジニアとの連携、指示
・品質管理
・自身がプレイヤーをする場合もある
順に解説していきます。
■クライアントからの資料や要望の確認
案件のスタート時に会社によりますがPM(プロジェクトマネージャー)から
案件の要件資料を受け取り、確認していきます。
ここで納期、公開時のドメイン・サーバー情報、プログラムやデザインなどの要望をしっかり確認します。
ここで多くのリスク検知や、要望があやふやな要素を洗い出し、漏れないよう確認事項をリストしてきます。
多くの場合要望は具体的でない場合が多く、突き詰めて確認しなければ後々の炎上に繋がることもあります。
この段階で案件で確実に実現しなければいけない事を明確にします。
■クライアントとのやりとり
ここからクライアントとのやり取りが始まります。
PMがいる場合PMを通して内容を確認します。
ここのやり取りでもあやふやな部分を明確にする事や、双方の認識不足がないかその都度最大限に注意をし進めていきます。
■進行表の作成
資料や要望の確認ややりとりをしつつ進行表の作成をしていきます。
案件に関わってくれているデザイナーやエンジニアのスケジュールも確認し、余裕を持ったスケジュールを組んでいきます。
ここからデザイナーやエンジニアとコミュニケーションが始まります。
■社内外のデザイナー、エンジニアとの連携、指示
まずは社内のデザイナーやエンジニアへ進行表元に指示を出していきます。
案件によっては社外のエンジニアなども指示を出していきます。
この際コミュニケーションも非常に重要です。
指示に不足があるとその時点で進捗にも影響が出るため、的確な指示を出していきます。
■品質管理
デザイナー、エンジニアさんから上がってきたデータを確認します。
ここはアートディレクターがいる場合もありますが、ベンチャーではここもディレクターが行う場合があります。
ここは毎回しっかりと自身が渡した指示書等を元に確認してきます。
■自身がプレイヤーをする場合もある
ベンチャー企業の場合上記のことをしながら自身がプレイヤーとして入る場合があります。
結構な気合いが必要です。
■まとめ
以上がwebディレクターのお仕事とベンチャー企業での経験でした。
webディレクター希望の方でなくても一度は経験しておくとフリーランスになったりした時にもその経験が活かせますしお勧めです。